シルバーウェアコンセプト

1.ITの進歩が加速

 一昔前、個人はパソコンでワープロ、表計算、電子メールが使えれば事足りていました。

 現在は、パソコンに加え、スマートフォン、タブレット、スマートスピーカー、スマートウォッチとIT機器が増えています。また、クラウドが出現し、ネットワークがインテリジェンスを持ち始めました。

 今後は更に、IOT、ビッグデータ、AIとITの進歩が加速しそうです。



2.ITの進歩に取り残される個人

 ITで個人の生活は便利で豊かになりました。しかし、最近はITの進歩に取り残される個人が増えています。

 核家族化で聞ける人が少なくなり、聞かれる方もITが高度化して応えられません。企業は自社製品のサポートはしますが、マルチベンダー化したIT全般には応えられません。

 町のサポート業者も、従業員への教育コストで、サポート料金が高止まりです。結果が出なくても出張費は請求されます。その結果、水や鍵のトラブルと同様に緊急時でしか利用されていません。



3.決定的ソリューション

今までソリューションが無かった理由

  • ITベンダー単独では困難
  • 教育コストが必要で、個人向けは困難
  • 個人は必需で無ければ諦める

大手IT企業定年退職者の活用

 大手IT企業を定年退職したシステムエンジニアの多くは、定年退職後もSEの知識と経験を活かし、もう少し働きたいと考えています。しかしながら、今更、会社勤めはしたくないし、自分のペースで働きたいとも思っています。

 ならば、シェアリングエコノミーと独自の工夫を加えて、決定的ソリューションが出来ると考えました。

【図】決定的ソリューション

 4.シルバーウェア

 決定的ソリューションをシルバーウェアと命名しました。 (ハードウェア、ソフトウェアとのゴロ合わせ)

 世界の3大課題は、①地球レベルの環境問題②人類全体の高齢化問題③資本主義末期における需要不足問題、と言われています。日本は3大課題の先進国で、世界中から注目されています。高齢者がいつ迄も生き生きと働き、暮らせるような社会になることで、これら課題解決の糸口になればと考えています。

                                 以上