(副題) 標準価格¥5,400の表示を消した訳
サービス提供者の中には、無償で良いと考えている方もいます。しかし、以下理由から最低限の価格設定は必要と思っています。
- 全てのサービス提供者が無償で良いと考えている訳ではなく、一定量の人材を確保するため
- サービス結果への責任と社会活動への参加意識を高めるため
- シルバーウェア活動の普及コストを負担するため
実は、当初、¥5,400(税込)が妥当と思っていました。根拠は、町のお助け業者が¥15,000程度で、結果が出なくても出張費として、¥5,000程度を取ると聞いていたからです。¥5,400(税込)であれば、十分に社会貢献だし、注文が殺到するだろうと考えていました。しかし、注文が殺到していないことを考えると、比較対象として適切ではなかったようです。町のお助け業者への依頼は緊急時で、通常の困ったとは異なると言うことです。
そもそも、今まで、市場が無かった領域であると改めて認識しています。そして、2時間位必要だろうと価格から逆算していた所要時間も、実は、30分もあれば解決してしまうことが多いことも分かりました。だとしたら、¥5,400は高いと感じるはずです。所要時間はサービス種類によっても違うし、同じサービス種類でも内容によって、かなり幅がありそうです。しかし、細分化した価格表は混乱を招くような気もしています。
さて、新たな市場開拓と考えると、消費者の意識改革も含めて、やる事はまだまだ多くありそうです。先ずは価格設定ですが、そう言うことで、 標準価格¥5,400を消去しました。同時に80%OFFも消去しました。 当分は最低限の試行価格¥1,080が続くことになりそうです。